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ClaudeCodeの使い方

ClaudeCodeの使い方

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 ITストラテジー事業部リードエデュケーションGr.フェローの丸山 修です。

今回は、IT業界で注目を集めているClaude Codeについて紹介します。

■Claude Codeとは
Anthropicが提供するAIコーディングアシスタントです。

チャット形式で指示を出すだけで、コードの作成、修正、説明などをこなしてくれます。エンジニアの作業効率を大幅に向上させるツールとして、IT業界で注目されています。利用形態は大きく2種類あります。

・アプリ版



ブラウザ感覚で使えるデスクトップアプリです。GUIで直感的に操作できるため、コマンドに慣れていない方にもとっつきやすいのが特徴です。ChatGPTでもおなじみの見た目ですね。

・CLI版




ターミナル(コマンドプロンプト)上で動作する版です。コマンド一つで起動でき、開発作業の流れを止めずにAIを呼び出せるのが強みです。

■使い方
まずはアプリ版を使ってみます。今回はSpring BootのサンプルAPIサーバを作ってもらいます。

「JavaとSpring BootでAPIサーバのサンプルプロジェクトを作りたい」と入力すると、ClaudeがJavaのバージョンやビルドツール、含めたい機能を質問してきます。



答えていくだけで要件が固まり、自動でプロジェクトを生成してくれます。生成が完了すると、ZIPファイルとしてダウンロードできます。



解凍するとすぐに使えるプロジェクト一式が入っています。



さらに「SwaggerでAPIを叩けるようにして」と追加で依頼すると、必要なファイルを自動で修正し、更新されたZIPを出力してくれます。



起動後にブラウザでアクセスするとSwagger UIが立ち上がり、APIの動作確認ができます。



指示を出すだけでコードが完成するため、エンジニアでなくてもプロジェクトのたたき台を作れるのが大きな強みです。

次にCLI版を使ってみます。

今回は既存のSpring Bootプロジェクトの設計書を作ってもらいます。プロジェクトのフォルダでClaudeを起動し、「設計書を作りたい」と入力するだけです。



ClaudeはプロジェクトのコードファイルをAIが自動で読み込み、内容を把握した上で作業を進めます。しばらく待つと、設計書.mdファイルが自動生成されます。



今回はプロジェクト概要・システム構成・API仕様・DB設計など10セクションからなる設計書ができました。



VS Codeで開いてみると、システム構成図やAPI仕様表まで含んだ本格的な設計書が出来上がっています。










既存のコードを読み込んで自動でドキュメントを生成できるのは、CLI版ならではの強みです。

■利用例

私が使ってみた例を記載します。

・既存プロジェクトの機能追加
DB日次メンテナンスバッチ機能作る。XXXのファイルを参考にして、似たような感じでとりあえず作ってみて。パラメータAは引数から、Bはパラメータストアから、CはSecretから取得する。取得方法はYYYのファイルを参考にして。メソッドもう少し分割して。そして各メソッドにドキュメント書いて。

・OSSのWebシステム(全く知らない言語)を動かす
git cloneした。とりあえずdockerで動かしてみてエラー出た。直して(何十回か繰り返し)

(ClaudeCodeが動いている間、動画配信を見たり家事をしたり)

ちゃんと動いた。ちなみに、修正内容、方針については一切チェックしていません。

・記事のネタ探し
ブログ1年間の記事を全部取って来て取って来た記事を分析して、良さそうなネタを提案して。

■まとめ
コードを書くことが目的ではなく、何を作るかが目的である以上、その手段はAIに任せてしまえばいい。そんな時代になってきました。AIが実装を進めてくれる間、人間は設計に集中する。そんな働き方が、すでに現実のものになっています。

Claude Codeはその変化を体感できるツールの一つです。ぜひ触れてみてください。