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”JRA”とは?
2026年1月、SDGs推進委員会によるSDGs研修を行いました。
今回のテーマは「JRAによるSDGsアクション」になります。
■JRAとは・・・?
日本中央競馬会(Japan Racing Association)の略称で、日本の競馬を統括する中心的な組織になっています。東京競馬場や中山競馬場など、全国10カ所の競馬場で中央競馬を開催し、レース運営を行っています。
従来の競馬ファンのみならず、競馬の需要は年々高まっています。
競馬をテーマにしたゲームやドラマ等のコンテンツが生まれると、どんどん新しい層が競馬界に足を踏み入れていると思います。
そんな中、私たちはJRAのSDGsの取り組みに目を向け、どんな取り組みが行われているか、研修を通して理解を深めました。
どんな取り組みをしている?
まず馬事関連の取り組みとしては、日本の在来馬8種の北海道和種馬、木曽馬、野間馬などの保存事業を助成しています。また、乗馬機会の拡充や子どもと馬のふれあい活動に加え、障がい者乗馬や馬介在療法の支援も行っています。
さらに、馬に関する神事や催事の助成を通じ、馬事文化の継承を推進しています。そして、環境への取り組みも行われています。
例えば、太陽光発電を中京競馬場を各施設へ導入し、2024年末には阪神競馬場や小倉競馬場でも運用を開始しました。
ペットボトルのリサイクルでは、中山競馬場で回収したボトルを再生ポリエステル綿に加工し、12本で
1枚の調教ゼッケンを作成しています。
さらに栗東・美浦トレーニングセンターでは、使用済み馬房敷料を燃料とするバイオマス発電を導入し、環境への取り組みを推進しています。
競馬場で体験できるSDGs
そして競馬場で体験できるSDGsもあります。それが「クリーンエネルギー競馬」です。
クリーンエネルギー競馬とは、JRAが再生可能エネルギーを利用した競馬開催を通じて、持続可能な社会を目指すために行っている活動のことです。バイオマス由来の電力を「グリーン電力証書」により割り当て、CO₂排出を実質ゼロにする仕組みで、この取り組みは2022年から行っています。
例えば「安田記念」という多くの人が集まる大きなレースがあった日は、69.6tものCO2が削減されたこと等が印象的です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
環境保全や伝統文化の継承を進めるJRAの活動は単なる競馬事業にとどまらず、SDGsの目標達成に直結するものでした。
馬と人の絆を未来へつなぐ取り組みは、持続可能な社会づくりに欠かせない要素となっていますね。
競馬場などに行く機会があれば、馬を見る楽しさを通じながら未来につながるSDGsの取り組みにもぜひ注目して貰えたらと思います。