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日々の電気からSDGs!

日々の電気からSDGs!

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少し意識を変えてみる


皆さん、こんにちは、アグリゲーションGr.のIです。

「SDGsに関する取り組みを始めたいと思ったけど、何からすればいいのか分からない…」

そんなふうに感じて、実際に行動へ移せていない方も多いのではないでしょうか?

SDGsと聞くと、「何か特別なことをしなければいけない」と思いがちですが、実は、日々の生活の中で少し意識を変えるだけでも十分に貢献することができます。

生活のあらゆる場面でSDGsを取り入れることはできますが、今回は「日々の電気の使い方」から始められる取り組みを紹介します。

電力の使用量の見える化

電力をどのくらい使っているのか「見える化」することは大切です。

例えば、電流値が表示されるUSBケーブルや電源タップを使えば、「スマートフォンなどの充電が終わっているのに、つないだまま」という無駄を防ぐことができます。

電力表示を見れば、電流がほとんど流れていない=充電が完了していることが一目でわかります。

これにより、
・不要な電力消費の削減
・バッテリーへの過充電を防止しバッテリーの寿命を延長できる
・バッテリーの破損による火災リスクの低減

など、環境にも安全にもメリットがあります。

暖房の使い方を見直してみる

これから寒くなる季節、暖房の使用も増えてきます。

暖房は電気使用量の中でも特に多くを占めるため、使い方を工夫することで大きな節電効果が期待できます。

たとえば、
・設定温度を1℃下げる
・加湿器を併用して体感温度を上げる
・厚着やブランケット、着る毛布などで温度に頼らない工夫をする
・エアコンや電気ストーブなどの使用を控え、電気毛布など消費電力の低い暖房器具を使用する

など、少しの工夫でも快適さを保ちながら電力を抑えることができます。

電気を使う時間を見直す

電気の使い方を工夫するだけでなく、使う時間を意識することも大切です。

電力の需要は、朝や夕方など人々が多く活動する時間帯に集中しています。

その時間帯の使用量が増えると、発電所の稼働が増え、結果としてCO₂の排出量も増加します。

これを避けるために、電気の使用時間をずらして需要の集中を避ける「ピークシフト」と呼ばれる取り組みが行われています。

例えば、
・洗濯や食器洗いなどの家電を夜間に使う
・オフィスでの大型機器の稼働時間を分散する
・昼休みなどにPCや照明をこまめにOFFにする

といった工夫でも、電力のピークを抑えることができます。


いかがでしたでしょうか。

電気の使い方を見直すことは、環境への負担を減らすだけでなく、結果的に家庭やオフィスでのコストの削減にもつながります。

「ちょっと意識してみよう」から始まるSDGs。

皆さんもぜひ、今日からできることを見つけてみてください。