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ウサギのシンボルから考えるSDGs

ウサギのシンボルから考えるSDGs

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日用品で買ったもので、気になって調べてみた


先日、万博にてタイのコスメを買い、使用している時にパッケージの裏に小さな“ウサギのシンボル”を見つけました。かわいらしい絵柄だったのですが気になって調べてみました。

すると、それは「NOT TESTED ON ANIMALS」―― つまり動物実験を行っていない製品であることを示すシンボルでした。

またの名「クルエルティフリー」とも言われているみたいです。そんなクルエルティフリーについて調べてみました。

シンボルについて

クルエルティフリーをそのまま訳すると、「残虐さ(Cruelty)がない(Free)」という意味です。

商品の開発から製造、消費者の手元に届くまでのプロセスにおいて、動物実験がなされていないことを表しています。

なぜウサギかというと、化粧品の動物実験にウサギが利用されることが多いためらしいです。クルエルティーフリーは、動物実験の廃止の観点からもSDGsの目標と関わっているといえます。



















SDGsのつながり

目標12「つくる責任 つかう責任」―― 動物実験に頼らない製品づくりは、実験に苦しむ動物の数を減らしたり、環境や生体を汚染する化学物質を少なくしたりと、より持続可能な生産・消費につながります。日常の買い物で見つけた小さなシンボルが、SDGsの目標と深く関係しているのです。

普段は何気なく手に取る商品でも、裏にあるシンボルや表示に目を向けると、そこから社会の変化や持続可能な未来への取り組みが見えてきました。

今回は全く知らない、見向きもしなかったシンボルをふと見つけシンボルについて調べてこのような取り組みを知りました。

そのようなきっかけからも、一人ひとりがSDGsを身近に考えること知ることができるのではないでしょうか。