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小学校でのプログラミングワークショップ活動報告(2025年12月東京)

小学校でのプログラミングワークショップ活動報告(2025年12月東京)

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みんなのコード様と協同でプログラミングワークショップ実施第5回


当社はDX支援企業として、2022年7月から約3か月に1回ほどの頻度で小学校でプログラミング教育を実施しています。 

「誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする」というビジョンを掲げてさまざまな取り組みをしている特定非営利活動法人みんなのコード様と2025年12月に5回目のプログラミングワークショップを協同で行いました。

■「プログラミングワークショップ」について 

本ワークショップは、子どもたちひとりひとりがScratchで「タイピングゲーム」を作る内容となっています。「自己表現と創造の手段として、プログラミングを楽しむ機会」を小学生に提供することを目的としているため、一斉講義の形式ではなく、子どもたちの少数グループを作り、各グループに社員がつくことで子どもたちひとりひとりの「やってみたい!」「できた!」をできるだけ多くサポートします。また、タイピングゲームの枠組みであれば、キャラクター選択や機能追加などの中身は自由としているため、子どもたちは創造的にプログラミングを楽しむことができます。


 

訪問校および小学生の感想    


今回は、東京都新宿区の小学校への訪問です。 
■実施日時:2025年12月8日(月) 10時40分~12時15分
■実施地域:東京都新宿区
■対象:小学6年生 合計47名

今回参加してくれた子どもたちは、全員Scratchを使った経験はありますが、一からゲームをつくるのは初めてでした。

ここからは、子どもたちからいただいた当日の感想の一部をご紹介します。


■タイピングゲームづくりは楽しかったですか?理由を教えてください。
〈アンケート結果〉 
楽しかった42人、少し楽しかった5人、どちらでもない0名(計47名)

〈感想〉
・分からないことがあった時にやさしく教えてくれてありがとうございました。わかりやすかったです。
・ 久しぶりのスクラッチで、ほぼやり方忘れてたけど説明が分かりやすくて思い出せました!
・分からないところや難しいところの改善策を教えて下さったため、自分の思うタイピングゲームを作成出来た。
・色々なブロックの使い方を教えてほしい。またこれを行いたい。

久しぶりにScratchを使うため、最初は戸惑いが見られる子もいましたが、参加してくれている子どもたち全員が「自分で考える」ことを通じて、こだわりを詰め込んだオリジナルタイピングゲームづくりをしてくれた様子で、とても良かったと思います。 





参加社員の感想   


子どもたちにプログラミングを伝えることは、私たち社員にとっても良い経験となりました。

今回参加した社員4名(総務人事1名、エンジニア3名)の感想もご紹介します。 

・基本形の作成に躓く子ほとんどいなかったことや、子どもたちから乱数を使って問題をランダム出題したいと言われたことなど、全体的なレベルの高さにとても驚きました。
・みんなそれぞれ調べながら考えてとても楽しそうでした。
・分からない部分を教え合う姿が素晴らしいと思いました。
・ 基本的にレベルが高く、各々アレンジをどんどん加えていっていた様子が印象的でした。


 


小学校では2020年度にプログラミング教育が必修化されています。 

プログラミング学習を通じて「もっと楽しく・便利にできないかな?」「どうやったら形になるのだろう?」というような創造性を育んでもらえるよう、今後も継続的に、子どもたちにプログラミング教育をお届けしていきます。 

 次回は大阪での開催を予定しています。今後の活動報告もお楽しみに!