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趣味の釣りを通じて自然と向き合う楽しさ
私は趣味の一つとして釣りを楽しんでいます。
自然の中で過ごす時間はとてもリフレッシュでき、魚との駆け引きや生き物観察、そして季節ごとに変わる自然の景色を眺めながらの釣りは格別です。
釣果があると嬉しいのはもちろん、釣れない時間も自然と一体になれる貴重なひとときです。
特に早朝の釣り場は空気が澄んでいて、日常では味わえない心地よさがあります。そんな釣りを続けるうえで気づいたのは、自然環境があってこそ趣味を楽しめるということです。
その大切さを実感し、自分なりにできることを考えて、釣りと合わせてできる取り組みを行いました。
ゴミ拾いで感じたSDGsへの小さな貢献
早朝釣りに出かけた際、釣り場の周りに目を向けると、ペットボトルや釣具などのゴミが散らばっていました。
せっかくの美しい自然が汚れているのを見て残念に感じ、このままでは自分の大好きな空間だけでなく、そこで暮らす生き物にも影響が出てしまうのではと考えました。
そこで釣りの合間に、SDGsの取り組みの一環としてゴミ拾いを実施しました。わずかな時間でしたが袋一杯分のゴミを回収でき、終わったあとには達成感がありました。
小さな行動かもしれませんが、多くの人が少しずつ取り組むことで、自然環境を守る大きな力になると実感しました。
釣り人としてのマナー
釣りをしていると、使い切ったワームや切れたラインなど、どうしても細かなゴミが出てしまいます。
これらは自然に残ってしまうと、景観を損なうだけでなく、生き物にとって危険になることもあります。また、プラスチックや釣り糸は分解されるまでに長い時間がかかるため、放置すると環境に長期的な悪影響を与えてしまいます。
今回のゴミ拾いを通して、釣り人として「出したゴミは必ず持ち帰る」というルールをしっかり守りたいと感じました。些細なことでも、一人ひとりが意識すれば環境は確実に良くなります。
釣り場を未来に残していくために、私自身もできることを続け、友人にも広げていきたいと思います。