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小学校でのプログラミングワークショップ活動報告(2025年7月名古屋)

小学校でのプログラミングワークショップ活動報告(2025年7月名古屋)

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みんなのコード様と協同でプログラミングワークショップ実施第4回


当社はDX支援企業として、2022年7月から約3か月に1回ほどの頻度で小学校でプログラミング教育を実施しています。 

「誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする」というビジョンを掲げてさまざまな取り組みをしている特定非営利活動法人みんなのコード様と2025年7月に4回目のプログラミングワークショップを協同で行いました。

■「プログラミングワークショップ」について 

本ワークショップは、子どもたちひとりひとりがScratchで「タイピングゲーム」を作る内容となっています。「自己表現と創造の手段として、プログラミングを楽しむ機会」を小学生に提供することを目的としているため、一斉講義の形式ではなく、子どもたちの少数グループを作り、各グループに社員がつくことで子どもたちひとりひとりの「やってみたい!」「できた!」をできるだけ多くサポートします。また、タイピングゲームの枠組みであれば、キャラクター選択や機能追加などの中身は自由としているため、子どもたちは創造的にプログラミングを楽しむことができます。



 

訪問校および小学生の感想    


今回は、愛知県名古屋市の小学校への訪問です。 
■実施日時:2025年7月10日(木) 10時45分〜12時15分 
■実施地域:愛知県名古屋市 
■対象:小学6年生 合計29名 

今回参加してくれた子どもたちは、5年生のときにScratchを使ったプログラミング授業を経験し、その後はプログラミングを極めている子もいれば、しばらく触っていなかった子もいたようで、最初は戸惑いも見られましたが、社員のサポートを得ながら少しずつ自分らしさを取り入れて楽しんでくれている様子でした。 


タイピングゲームづくりは楽しかったですか?理由を教えてください。 
〈アンケート結果〉 
楽しかった28人、少し楽しかった1人、どちらでもない0名(計29名) 

〈感想〉
・プログラミングが苦手だったけど、少しできるようになったし、スタイラジーの人たちとも交流できたから。 
・作ったことのないゲームを作って、楽しかったことです。また、各グループの担当の方が親切に教えてくれたので、とても楽しかったです。 
・タイピングはあまりできないけど、丁寧に教えてくれたから。 
・自分はスクラッチの作り方がよくわからなかったから、オリジナルのゲームが作れて、楽しかった。 

 
クラス仲良くお互いのオリジナルタイピングゲームに挑戦してみる時間は大いに盛り上がっていました。参加してくれている子どもたち全員が「自分で考える」ことを通じて、こだわりを詰め込んだオリジナルタイピングゲームづくりをしてくれた様子で、とても良かったと思います。
 














参加社員の感想   


子どもたちにプログラミングを伝えることは、私たち社員にとっても良い経験となりました。

今回参加した社員4名(エンジニア4名)感想もご紹介します。 

子供達みんな意欲的に楽しくScratchでの創作活動に励んでいました。想定していた動きにならなかった時に、少しアドバイスをして動くようになった際は、とても喜んでおり良い成功体験を感じられていたかなと思います。中には私達含む先生方の助けも必要とせず、もくもくとScratchを組み立てていく子もおり、独創性には驚かされました。 

コーディングに際して質問も度々受けましたが、原因を簡単に説明するだけで「じゃあこれをこうすれば良いってことですか」 とすんなり飲み込んでいた姿はもはやプログラマーで驚きました。 

・実際に講座が始まると彼らはものすごい集中力を発揮していて、一目散に作業にとりかかっている姿、そして生まれたときから電子機器が身近にある彼らの作業の速さが印象的でした。 

・先にできた子が、まだ終わってない子を見てあげていて頼もしいなと思いました。んなしそうに実習を受けてくれていたので、やって良かったです。
 











 
小学校では2020年度にプログラミング教育が必修化されています。 
プログラミング学習を通じて「もっと楽しく・便利にできないかな?」「どうやったら形になるだろう?」というような創造性を育んでもらえるよう、今後も継続的に、子どもたちにプログラミング教育をお届けしていきます。 


 今後の活動報告もお楽しみに!