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ひょんなところで出会える「アウトレットブック」
こんにちは。
先日街をぶらぶらしていたら、たくさんの本が積まれているブースを見つけました。
健康についてや歴史について、その中でもコアなテーマを扱った見慣れない本が多く、表紙を見ているだけでも好奇心をくすぐられるものが多かったです。
古本市でもやっているのかと思いよく見てみると「アウトレットブック」というポップを発見。
SDGsの観点から「グリーンブックス」と呼ぶお店もあるようなのですが、みなさんも「アウトレットブック」や「バーゲンブック」という言葉を目にしたことはありませんか?
未使用なのに定価より安く本をGET!?
基本は、発行されてから6ヶ月以上を経過したもので、出版社の協力を得て販売されており、自由に価格を決めてよいことになった本を「アウトレットブック」といいます。
新刊書店から出版社へ返品された多くの本は捨てられてしまうのですが、それらの本を集め定価より安く販売することによって、より多くの人の手に渡るようになっています。
中古とは違い未使用の本が定価より安く読めちゃうなんてお得ですね!
「もったいない」が減るだけでなく、「安いしちょっと読んでみようか」と、色んな作品を手に取る機会も増えそうです。
新たな技術「サステナブルバケット」
本だけに限らず、CDやDVD、文具なんかも同様の活動があるようです。
まだ使えるのに捨てるのはもったいないと思うのは誰しも共通だと思いますので、見かけることがあれば是非気にしていきたいです。
それでも廃棄されたらもう終わりか…と思って調べてみたところ、ブックオフの取り組みで「サステナブルバケット」というのを見つけました。
廃棄CDやDVDを有効活用した再生プラスチック100%のものだそうで、2025年1月に開発されたばかりなんだとか。
SDGsについて本格的に取り組む企業は多く、今後の動向が見逃せませんね!