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第5回プログラミングの旅:エンジニア社員が届ける授業

第5回プログラミングの旅:エンジニア社員が届ける授業

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東京では3回目、スタイラジーとしては5回目の参加となります


これまでに4回参加している「プログラミングの旅」。 

DX支援企業として、さまざまな小学校へプログラミング教育を届けたいという思いで2023年7月に5回目の参加をさせていただきました。

◆「プログラミングの旅」について 

生活に身近な「料理」「学校」などの題材を通して、プログラミングに必要な論理的思考(プログラミング的思考)を楽しく学べる小学生向けの授業で、放課後NPOアフタースクール様が制作されたプログラムです。(協力企業:株式会社セールスフォース・ジャパン様、ソニーグループ様、アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社様) 
URL:https://npoafterschool.org/stem/


5回目は東京都新宿区の小学校への訪問です。 

■実施日:7月7日(金) 
■実施地域:東京都新宿区 
■対象:小学6年生 合計約40名(2時間×2回) 

6年生の児童を対象に、第2回・第3回と同じく「探究編」のプログラムをお届けしました。 

探究編ではプログラミング的思考を学んだ後、プログラミングブロック「MESH™」(以下、MESH)を使って「学校生活を楽しくするアイデア」を具体的に考えてもらう内容となっています。(MESH:詳細はこちら) 

初めての小学6年生への授業。授業当日の様子をお届けします! 


・プログラミングを使った仕事は? 

まず初めに、子どもたちへスタイラジーの会社紹介と参加社員の自己紹介を行いました。 

参加社員の一人は、普段エンジニアとして、プログラミングを用いてクレジットカードのシステム開発に携わっていますが、「“クレジットカード”というと小学生は分からないかもしれないから“PASMO”を例に出してイメージをもってもらおう」など、放課後NPOアフタースクール様からアドバイスをいただき、小学生にも分かりやすい表現で伝えることを心掛けました。 

まさに「プログラミング」を使って仕事をしている社員が参加しているので、「プログラミングって本当に仕事で使われているんだ」「今学んでいるプログラミング的思考は社会を便利にすることに繋がるんだ」と少しでも子どもたちが想像できる機会になっていれば嬉しく思います。

 
・エンジニア目線で伝える 

授業の前半では、タブレットは使わずにミッションを通してプログラミングの考え方を学んでいきます。 

はじめに「プログラミングとは?」ということを伝えていきますが、伝える前に「プログラミングってどんなことだと思う?」と子どもたちに聞くと、自分の言葉で説明することができておりとても驚かされました。
基礎的な知識がある6年生に向けて、せっかくの機会なので「このプログラミング言語ではこういうシステムも作ることができるんだよ」など、子どもたちが知っているゲームを例に出してエンジニア目線でのお話もさせていただきました。 


・「作りながら直す」ことの大切さを実感する 

「探究編」のミッションでは、下記内容を行いました。 

前半:プログラミング例の紹介(信号機・自動ドアなど)、給食ロボットミッション 
後半:「MESH」を使って「学校生活を楽しくするアイデア」を具体的に考えるミッション 

プログラミングの旅ではおなじみとなっている給食ロボットのカレー配膳ミッション。今回も、授業の前半では給食ロボットと一緒にミッションを進めていきました。

このミッションを通じて、正しく命令するためには“作りながら直す”ことが必要だということを子どもたち自身に実感してもらいます。エラーが発生してしまった際に、足りない命令に気付き、どうすればミッションをクリアできるか自ら考えることで、実際にロボットが動いたときの「ロボットをアップデートできた!」と子どもたちの嬉しそうな表情が印象的でした。 

後半では、前半の学びを活かして、「学校生活を楽しくするアイデア」を考え、MESHを用いて実際に形にしていきます。 

◎人感センサーを使い、教室に入ったときに予め自分たちで録音した声が鳴るようにすることで、教室の雰囲気を明るくする(今回は「お帰りなさいご主人様」というなんともユニークな言葉を録音しており、教室中から笑いが起こりました) 
◎ゴミを捨てると、ゴミ箱に設置したLEDがカラフルに光って楽しくゴミ捨てができる

など、「どうしたら楽しく○○ができるか」ということに注目したアイデアがたくさん実現されました。

”子どもたちがアイデアに詰まることがあれば声掛けをしよう!”とシミュレーションしていましたが、私たちの心配は必要なく、ひっきりなしにアイデアが出てきて、躊躇なく手を動かし何度も試行錯誤することで、自信のもてる完成品が出来上がっているチームがほとんどでした。 

MESHは手軽に組み立てることができるツールになっており、まさに前半で学んだ「作りながら直す」ということを子どもたちが実践する機会になります。 


・学校生活に留まらない子どもたちのアイデア 

今回も、最後に「自分がプログラミングで実現させたいアイデア」を子どもたちに考えてもらいました。 

そのなかで「明日学校に必要なものを教えてくれるツールがあれば、忘れ物がなくなる」「靴下を洗濯機まで運んでくれるロボットがあればいいのに!」といったアイデアが出てきました。
“仕事でもリマインダー機能やタスク管理ツールって重宝されているよな”“必要な書類を相手に届けてくれるロボットがあれば便利かも”など、私たち社会人でも“なるほど、あったら便利!”と感じられるものでした。 

他には「自分の代わりに授業を要約して分かりやすく伝えてくれるツールが欲しい」など今まさに開発が進んでいる分野に通じるアイデアも出ていて、子どもたちの自由なアイデアは、学校生活には留まらない可能性を感じた瞬間でした。 

子どもたちの可能性を活かすために 


スタイラジーでは、毎回違う社員が授業に参加させていただいています。 

子どもたちにお届けするプログラムの内容は、回毎に変化があるものではありませんが、様々な社員が参加することで「こういう伝え方をしたら子どもたちが楽しめるかも」「ここはエンジニアが伝えることでより具体的な話ができる」など、少しでも子どもたちに伝えられることの幅を広げられるよう、経験を通じて複数の視点でアイデアを出し合っています。 

また、実際子どもたちと一緒にミッションに取り組み、子どもたちの可能性に触れる中で、改めて「プログラミング的思考」を学ぶ大切さを感じ、「もっと伝えていきたい」という思いをもつ社員も増えています。 

生活を楽しく・便利にする「プログラミング的思考」。 
その力を子どもたちが身に着けることで、10年後、20年後の私たちの生活が便利で想像力溢れる生活になるのではないかと期待が膨らみます。子どもたちの可能性を活かすことにスタイラジーも貢献できるよう、今後もプログラミングの旅を通じて「プログラミング的思考」を届けていきます。 


今回もプログラムを進行してくださった放課後NPOアフタースクール様、ありがとうございました。 
次回も東京開催を予定しています!第6回の活動報告もお楽しみに! 

◆これまでの活動報告もぜひご覧ください
第1回 2022年7月東京開催:こちら
第2回 2022年10月大阪開催:こちら
第3回 2023年1月東京開催:こちら
第4回 2023年6月大阪開催:こちら