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大阪・関西万博によるSDGsの取り組み

大阪・関西万博によるSDGsの取り組み

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大阪・関西万博の開催について

2025年、大阪の舞洲にて「2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)」が開催されます。内容を知らない方でも公式キャラクターの「ミャクミャク」については、デザインの公募でも話題になった為、知っている方も多いのではないでしょうか。

簡単に内容を説明すると、「大阪・関西万博」ではテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために多様な参加者が主体となり、理想とした未来社会を共に創り上げていくことを目指す取り組みとなっています。

コンセプトは「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」。参加者が健康・医療、カーボンニュートラル、デジタルをテーマにしたもの等を持ち寄り、SDGs達成に資するチャレンジを会場で実証することにより、未来社会を考えるだけでなく、多様なプレイヤーによるイノベーションの誘発を期待しています。

Made in EXPO’70 ~万国博により普及した物

日本で初めて万博が開催されたのは1970年の「日本万国博覧会」で、”太陽の塔”で有名な万博記念公園がある場所でした。現在ここには博覧会の記念館「EXPO’70パビリオン」があり、当時の展示物や資料を見ることができます。私も過去に行ったことがあるのですが、特に印象に残っているのが、大阪万博がきっかけで普及した物です。

例えば、今では当たり前のように自動販売機で目にする「缶コーヒー」です。当時は瓶入りが多く返却が必要だったため、いつでも手軽にという思いから、UCC上島珈琲にて開発されました。万博会場にて実際に缶コーヒーを手にした人達を契機に流行したそうです。

他には「ワイヤレステレホン」があります。現在ではスマートフォンが主流であることを考えると、改めて50年という歴史の中で技術が進歩していることを実感できます。

関西万博に向けての活動はすでにスタートしている

さて、2025年に控えた関西万博ですが、今年2022年7月18日には開幕1000日前イベント「1000 Days to Go!」が東京では東京スカイツリータウンとライブ配信、大阪ではUSJで開催されました。

私は配信を視聴しましたが、司会に関ジャニ∞の村上信五さんや、イベント機運醸成応援団として関西ジャニーズJrのAぇ! groupといったアイドルも登場しました。一見堅苦しそうな雰囲気かと思えば、メンバーと公式キャラクターのミャクミャクの漫才に岸田総理が笑う和やかな時間もあり、楽しく視聴できました。

初めは1000日前イベントが開催されることに対して、かなり早い時期だと思いましたが、大阪の街中では関西万博の広告もよく掲示されていますし、SDGs目標年である2030年の5年前に開催されることは絶好の機会なので、それだけ期待されているのだと感じました。まだ先ではありますが、その日が来たら実際に足を運びたいです!