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大阪・関西万博について研修を行いました!
2025年6月、SDGs推進委員会によるSDGs研修を行いました。
今回は、2025年4月から10月までの6ヵ月間大阪で開催されている「大阪・関西万博」についてをテーマとして掲げ、大阪・関西万博でのSDGsを意識した取り組みへの理解を深めました。
大阪・関西万博では「SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献」が目的の一つにもなっており、「EXPO for SDGs」として各展示毎に様々な取り組みをしています。
なお各パビリオンが出展の際は、
・SDGsの17個の目標から必ず1つの目標は展示に盛り込むこと
・SDGsをテーマにした展示やアクティビテイを盛り込むこと
が条件とされています。
飯田グループ×大阪公立大学共同出店館
今回の研修では展示内容を一部抜粋して紹介し、社内研修を行いました。
その中でも二つ、展示内容をブログでもご紹介します。
■飯田グループ×大阪公立大学共同出店館
展示内容としては、未来型住宅体験ということで健康的で快適に暮らせるスマートハウスでSDGsの目標7の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を目標とした展示内容があります。
「未来のまちづくりのための人口光合成技術と未来都市のジオラマ」という構成になっています。
テーマはサステナブル・メビウスで体験型パビリオンとなっており、見どころとしては「未来のトイレ」や「健康を意識したスマート住宅等の展示」もあり未来の「暮らし」について再度考えるきっかけになりそうですね。
ガスパビリオン
■ガスパビリオンおばけワンダーランド
次にご紹介するのは、国内パビリオンの「ガスパビリオンおばけワンダーランド」です。
ここでもSDGsの目標7の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を目標とした展示内容があり「化けろ、未来!」というテーマで、メタネーションの実証が行われています。
メタネーションとは何かというと生ごみから発生する二酸化炭素(CO2)と水素からメタンをつくる技術になっており、都市ガスに含まれるメタンと置き換え、CO2排出削減につながっています。
ここでつくられたメタンは会場内の厨房設備等の都市ガス消費機器に送られ、消費されています。
万博とSDGs
今回ご紹介したものは一部で大阪・関西万博でのSDGsを意識した取り組みは多数あります。
水素エネルギーを活用した車両やインフラの整備について展示している自動車メーカーでは試乗体験もできたり、プラスチックごみから再生された素材を使った家具や文具が展示されているコーナー等もあるようです。
またSDGsの目標「誰もが安心して暮らせる社会の実現」に向け、介護補助機器、移動支援ツール、視覚や聴覚の障がいをサポートするデバイス等の展示も行われています。展示では、体験コーナーもあることから、「福祉」についてより身近に考えるきっかけになりますね。
大阪・関西万博は2025年10月13日まで開催されています!
ぜひ皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。