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質問が苦手な自分との向き合い方

質問が苦手な自分との向き合い方

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こんにちは!大阪エンジニアのYです。

新卒研修の中で、毎年「質問するのが苦手」といった悩みをよく耳にします。

自身も質問に対してハードルを感じることが多く、「なんでだろう?」と考える中で、MBTIという性格診断をヒントにしてみました。


■MBTIとは

MBTIは性格を16タイプに分けて自分の傾向を知るツールです。

私はINFJタイプですが、内向(I)と外向(E)のスコアがほぼ同じくらいのため、内向的だけど、外向寄りな面も少しある中間型です。


■質問を遠慮しがちなMBTIと理由について

INFJ:共感力が高く、感情や空気を読みすぎて質問を遠慮しがち。

INFP:感受性が強く「こんなことで時間を取らせたら申し訳ないかも」と思って聞くのをやめてしまうケースがある。

ISFJ:真面目で慎重なので、しっかりと調べてから聞くべきという思考。

INTJ:自立志向のため自分で解決したいという気持ちが強い。


I(内向型)やF(感情型)と比べて、E(外向型)は全体的に質問に対する心理的ハードルが低い傾向があります。

自分がどのタイプに当てはまるのか、是非調べてみてください。


■質問がしやすくなる工夫

質問に対して、私は以下のことを意識しています。


(質問する側の場合)

・相手が忙しそうな場合は質問したい旨だけ伝える

 ⇒相手の都合のよいタイミングで時間を頂ける。また待機時間は他作業を進めることができる。

・事前に質問する内容を整理し、会話をシミュレーションする。

 ⇒整理をせずに話し出すと何を聞きたかったのか、頭の中が困惑することが多いため。


(質問される側の場合)

・声をかけやすい関係性を構築する

 ⇒普段から雑談をしたり話しやすい雰囲気を作っておくことで、遠慮させないようにする。

・自分から何か困っていないか声をかける

 ⇒声をかけると「実は…」と質問させることが多い。それをきっかけとして質問しにきてもらうのが目的。


■最後に

性格の傾向や価値観によって感じ方は人それぞれですが、「聞くこと=悪いこと」ではありません。

質問は、自分の理解を深めるためだけでなく、チーム全体の知識の共有や、より良い関係性づくりにも繋がります。

まずは小さな一歩として、「聞きたいことがある」と伝えるだけでも構いません。

性格に合ったやり方で、無理せず自分らしいペースで「質問する力」を育てていきましょう!