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スタイラジー テックリンケージ事業部の丸山 修です。
今回は、昨今さまざまな業界で活用が検討されている「AI」について、その知識と活用方法をご紹介します。
AIはIT業界との相性が良く、私自身も日々の業務でAIを活用しています。
本日は、AIの便利な使い方をいくつかご紹介したいと思います。
■文章校正
設計書などを作成する際、設計内容を練っているうちに、句読点の抜けや項番のズレなどが発生しがちです。
本来は設計内容をレビューしてほしいのに、そういった細かいミスへの指摘が入り、無駄なコストが発生することもあるかと思います。
事前にAIでレビューを行えば、人によるレビューでは設計の中身に集中してもらうことが可能になります。
すでにある文章を、用途に応じて適切な形式へ変換することもできます。
例えば、釣り部の活動報告を対外文書用に整えてもらいました。
ビジネスメールの作成も、AIの得意分野の一つです。
一時期話題になった「体調不良メール」も、AIに頼めばすぐに適切な文面が生成されます。
これにより、コミュニケーションコストの削減が期待できます。
ちなみに、このブログも最後にAIに校正してもらったものを載せています。
■言語変換
プログラミング言語の変換も可能です。
「アルゴリズムは思いつくが、その言語には不慣れ」といった場面で役立ちます。
もちろん、日本語の文章を英語に翻訳することもできます。
海外へのメール送信時にも問題ありません。
■知識DB
「確かこんなやり方があったはず…」と記憶の片隅にある知識も、AIの力を借りて引き出すことができます。
■最近のちょっとした活用例
テストデータ作成の際に、適当な座標データが必要だったため、こんな質問をしてみました。