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実は身近な存在かも?RSPO認証マークって何か知っていますか?
みなさん、このマークはご存じですか?
身近なところで言うとカルビーのポテトチップス等にもついていたりするものですが、RSPO認証というマークで、「環境に配慮したパーム油を使用しているよ」というマークです。
SDGsと言えばよく目にする環境保全マークですが、種類は多いしそれぞれの意味もよくわからない、何かしら環境に良い製品なんだろう…と思いながら手に取る方も多いのではないかと思います。
意識はしてもそのマークの背景が身近には感じられないことが多い中、少し前ですが参加したイベントで、このRSPO認証マークについての話を聞くことがありました。

BSBCC Japan - ボルネオマレーグマ保護センタージャパン
人間の生活を豊かにするために熱帯雨林が減少し、動物の生息地が減少しています
マレーグマやオランウータン、テナガザル等、私が大好きな動物の多くはマレーシアのボルネオ島に生息しています。自然豊かな島は有数の生物生息地なのですが、近年危険視されているのが、熱帯雨林の減少、そしてそれに伴う野生動物の生息地の減少です。
その理由が、地球上で最も生産性の高い食用油と言われ、世界で最も多く生産、消費されている「パーム油」とのこと。
聞いたことあるようなないような…という方も多いかと思いますが、インスタント加工食品やマーガリン、洗剤等、私たちが使わない日はないほどではないのではないかと言うほど使われており、日本は現状100%輸入に頼っているそうです。
自然、動物、人間、すべてにとって持続可能な未来のために
現地では川から一定の面積は熱帯雨林保護のために人の手を加えることを禁止しているのですが、人間が利益のために禁地の木を切り倒し、アブラヤシを植えることで熱帯雨林が減少、それにより住処を失ったり、人間の道路に出てしまう動物が密漁の被害にあってしまう、それにより多くの種が絶滅の危機に瀕している現状です。
また、製造工程での労働環境にも問題があげられています。
RSPO認証マークは、上にあげたような違法な農法で採取されたものではなく、自然に対してだけでなく労働環境等、持続可能な状態で適切に製造されたもの、という印です。
便利な世の中と背中合わせに、生態系の破壊という問題を改めて実感し、できる限り破壊ではなく保全につなげることができる物を選びたいと感じました。
難しい、わからない、なら好きなものから知っていこう
ちなみに、BSBCCではマレーグマの保護だけでなく、熱帯雨林を買い取り、木を植えることで違法業者の手を防ぎ、熱帯雨林の保全も行っているそうで、今回は少ないながら寄付になるグッズを1000円分購入しました。
たった1000円で申し訳ない…という気持ちでしたが、話を伺うと、その1000円でなんと現地で約二畳分ほどの土地が購入できるとのこと!
漠然と寄付した事実だけでなく、現地の二畳のスペースに木が植えられている想像がリアルに広がり、より保全への気持ちが高まった瞬間でした。
今回はRSPO認証マークですが、どのマークも背景を知ると必ず自分事として考えられると思います。
とはいえ沢山あってわからない時、認証マークから遡るのではなく、自分が好きなものに関係する認証マークがあれば、そこから「知っていく」ということが何よりもSDGsのゴールに向けては大切なのではないかと改めて考えた機会となりました。
