ベランダ菜園から始めるSDGs

CONTENT

趣味がSDGsに

最近では趣味で家庭菜園（ベランダ菜園）をしている人が多くなってきました。
近所でも家の前にプランタで季節の野菜を育てている人がたくさんいます。

自分で種を植え、育て、実りを頂く。日々成長していく様子を見るだけでワクワクする、そして最後は美味しい、且つ手軽にできるということもあり家庭菜園は趣味の中でも人気が高いです。

実はこの家庭菜園、しっかりとSDGsの取り組みに貢献しているのをご存じでしょうか。

家庭菜園は以下の3つのSDGsに貢献することができると私は考えます。

ゴール12「つくる責任つかう責任」

自身で食べるものを作ることで、作ることの大変さ、作られたものの大切さを再認識し、フードロスの意識向上を促します。
またそのときに必要な分だけ収穫して使用することで余分な量を使わないという行動にも繋がります。

ゴール14「海の豊かさを守ろう」

家の前で作り、そのまま料理に使うことで、店で売られているような不要なラッピングが不要となります。
それにより野菜等のラッピングに主に使用されているプラスチックの削減に繋がり、結果海を汚す原因の1つとなっているプラスチックゴミの削減することに繋がります。

SDGsに貢献しようと思うと何か大変なことを意識して行動しないといけないと思われがちです。私自身もその1人でした。

ですが今回紹介したように、例えば自分の趣味に目を向けて少し違った視点で見てみると実はその行動がSDGsに繋がっていることもよくあります。

自身の趣味がSDGsの取り組みに繋がっているか、またどのようなSDGsに貢献できているかを調べてみることもSDGsの取り組みに参加する第一歩です。