BLOG
ブログ
  • TOP
  • BLOG
  • SDGsを個人で取り組むための考え方

SDGsを個人で取り組むための考え方

SDGsを個人で取り組むための考え方

CONTENT

まずSDGsを知る

SDGsという言葉はかなり世間に浸透してきました。
でもSDGsという単語は知っていてもそれが何かまで知っている人は以外と多くないと思います。

まずSDGsが何かを理解できていなければ何をするか何ができるかがわかりません。
知っているのが当たり前かもしれませんが、改めて確認することも大事です。

ここ1,2年ほどで話題となっているSDGsですが、急に生まれたのではなく元々は2000年から始まっているMDGsの後継目標として生まれたものです。

MDGsとは15年間で世界が達成すべき開発目標として定めた8つのミレニアム開発目標(Millennium Development Goals)で、主に後進国における貧困、飢餓、初等教育、伝染病の予防、環境保全が対象になっていました。

これらについて一定の達成ができたため、次に「先進国と後進国の違いに関係なく人類共通の開発目標」としてできたのがSDGsです。

そのためSDGsの細かい目標を確認するより根元のMDGsを把握していれば、おのずと個人でできることが生まれてくると思います。

個人でできるSDGs

個人でできる範囲であっても取り組みやすいものから取り組みにくいものまで多種あると思います。
他の人がやっていないことを自分はやろうという考え方も良いと思いますが、続かなければ意味がありません。なので長期的に可能かつ、取り組みやすいものを選ぶのが個人的には正解だと思っています。

また、SDGsを意識して行動を始めてからしばらくたつと「実際に取り組みを始めたのはいいが達成感があまりないな」と思うことがあるかもしれません。
私も最初はそうで、行動に対する結果がないと続けていくのは難しいと思います。
なので何かしら結果を残せるものがあるものを個人の取り組みとして選ぶことをお勧めします。

それを踏まえたうえで私が意識しているものが以下です。

・節電(使っていないものの電源は常にOFFに)
・節水(シャワーを利用する際は石鹸やシャンプーを流すときのみ使用する)
・リサイクルや環境を意識した商品を使用する(エコマーク・JASマーク等が付いた商品)
・買い物する際はエコバックを常備(やむを得ない場合以外でビニール袋をもらわない)

目標設定を考える

個人でできるSDGsにも記載しましたが、結果がわからないと継続することは中々難しいと思います。
それを踏まえたうえでの目標設定を行いましょう。

またここも達成が困難な目標を設定するのは止め、最初は簡単な目標にすると良く、安定して達成出来たら少しハードルを上げるといったやり方がベストだと思います。
簡単かつ分かりやすい内容を目標にすることが取り組みを継続させるための要素の一つになります。


あくまで私の例になりますが以下です。

「節電・節水」の場合は使用量と支払い料金を確認することができるので取り組み前の値と比べて減っていること、その後は減った状態を維持するor減った状態からさらに減らす。

「リサイクルや環境を意識した商品を使用する」の場合は購入自体が達成事項なので、買い物の際はできるかぎり対象マークの商品を購入で良いと思います。

「買い物する際はエコバックを常備」も似たように、なにかしら買い物をする際に使用できていればOKです。

最後に

「SDGsを個人で意識する」を文面で見ると難しそう・面倒と思えるかもしれません。

ですが、実際個人でできることを考えたりネットで調べてみると、日常生活に一瞬意識するだけでできることが多いです。

いままで取り組んでいなかった方も再度考え、簡単な取り組みから始めてみては如何でしょうか。