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前回は新幹線の種類や軌間(レールの幅)の違いによる安定性について書きましたが、今回はもう少し違った形でも新幹線は楽しめますよ、ということを書きたいと思います。
少し変わった楽しみ方の代表例でいうと、少し前に引退のニュースで話題になった「ドクターイエロー」のような点検車両があります。
いつどこを走るのか等、詳細な情報が公開されないことから、走っている姿を見れれば幸せが訪れると言われたりもしました。
「ドクターイエロー」は東海道新幹線や山陽新幹線で活躍している点検車両で、東海道では2025年1月(既に引退...)、山陽では2027年をめどに引退することが既に発表されています。
果たして、引退までに見ることが出来るのでしょうか・・・
と諦めてはいけません。
「ドクターイエロー」は東海道新幹線と山陽新幹線で活躍しているわけですが、JR東日本の全路線を担当している「イーストアイ」と呼ばれる点検車両もあります。
ドクターイエローが東海道新幹線と山陽新幹線だけを担当しているのに対し、イーストアイは東北新幹線、北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線と広範囲を担当していることに加え、一部在来線の区間も担当することから、新幹線と在来線を直接行き来できる車両になっており、レア度はかなりのもの。
こちらも、走っている姿を見られれば幸せが訪れるに違いありません!
ということで、「イーストアイ見れるかなぁ~」という観点も追加して、新幹線を使った東北や上越、北陸の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私はドクターイエローもイーストアイも見たことはないのですが、何と先日、岩手に行ったときにALFA-Xという車両に遭遇しました!
その時の写真がこちら。
※とにかくお鼻が長いのです
JR東日本のwebサイトを確認すると、ALFA-Xは「最先端の実験を行うための先進的な試験車両」と書かれていました。
どのくらいレアなのかはよくわかっていませんが、私にもきっと幸せが訪れるのだろうと思いながら過ごそうと思います。
新幹線の世界は以上です。
皆さんも是非いろんな新幹線をお楽しみください!