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基本情報技術者試験について

基本情報技術者試験について

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御覧頂き、ありがとうございます。

今回は基本情報技術者試験についてお話します。

試験の概要を説明するとその名の通り、エンジニアにとって基本的な知識を問われた試験ですね。IT業界では、ほとんどの人が1度は耳にした試験だと思います。基本といっても侮ることはできず、例年の合格率は20%程(※)なので油断はできません。※2020年からコロナの影響で紙形式からCBT方式に移行され、移行後は40%程に上昇しているようです。

以前は午前と午後に問題が分かれ、午前は4択問題、午後は記述問題といった内容でしたが、2023年、つまり今年から科目A(小問60問:90分)・科目B(小問20問:100分)となり、大きく試験形式が変わるようです。試験の詳細な形式は公式ホームページ等でも確認できるので、事前に確認することを強く推奨します。

私が受験したのは、2018年の春と2019年の春でした。
はい、そうです。一度不合格でした。。。

当時を振り返ってみると、不合格の原因は明確な準備不足でした。
新卒から未経験でIT業界に入った私は、日々の業務についていくのに精一杯であまり試験の勉強時間が確保できず、苦手分野(ネットワークやアルゴリズム)を克服しない状態で試験に臨んだので当然の結果、不合格でした。
その後、1年間地道に勉強して再受験をした結果、合格することが出来ました。
その際の勉強方法ですが、下記の3点を重視して取り組んでいました。


①市販の参考書を丁寧に読み進める
②苦手分野に特化した入門書を読み進める(自分の場合は、アルゴリズムに関する書籍を読了しました)
③ネットやアプリを利用して過去問を解き、各分野の正答率を記録してどの分野が弱点になっているか把握する

①②で基礎を固めた後に③で実戦形式で回答力を高めていくといった流れになります。特に③で答え合わせ後の正答率を記録することが重要で、日々の記録が積み重なると目に見えて勉強の成果が出てきていることが分かるのでモチベーション継続にも繋がりました。

スタイラジーでは試験に合格すると報奨金を頂ける制度があるので、合格した時は本当に嬉しかったです。また、自分自身がエンジニアとして少し認められたような気がして自信がつきました。

エンジニアとして自信を付けたいという人や、資格を取って経歴書の記載事項を増やしたいというような人はぜひ挑戦してみてください。


それでは、また次回~。